常に「あげる側」の自分に

どんな汚れもできるだけ短時間で真っ白にきれいに落とせる自分というものをつくって、自分が元気だったら分けられる、いつももらう側じゃなくて、常にあげる側にいたい自分というのを意識することが大事だと思います。グルもサッチャダルマさんも「修業は人のためにするんですよ」とおっしゃっています。あなたが吐く一息10秒は、人のために吐くんです。自分がきれいになる、自分がパワフルになるのは、それだけで誰かを幸せにする、できる可能性が増えるということなのです。地球を汚している自分の責任を取りつつ、あげられる人になるために一息10秒吐いている。自分が元気になりたいというレベルからはもう一段考え方として上がれるといいと思います。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ