一流の生き方とは

サルサのベト先生が、「歳をとったんだったら若いときよりももっと練習しなきゃいけない」と言ったんですね。彼が二十代の若さでその事を力説できるのはやはり世界チャンピオンだなと感じました。
私たちはヨーガを通して「生きる事の達人」を目指しています。どんな時も心が穏やかでブレがなく、事実と感情を切り離して、丁寧に練習し続けているうちに生きている姿が最高に洗練されて美しくなっていく。歳をとればとるほどですよ。
一般的には歳をとると体が重くなり、脳みそが硬くなり、つもりの世界だけで威張り始めますが、歳をとったらもっと負荷をかけることと、絶対的に練習をし続けるというこのシンプルな2点を本当に大事にしたいですね。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ