夏こそ足湯で腎を温める

暑い時は腎臓のケアが疎かになりやすいんですが、自分の汗で腎が冷えて体が冷えます。でも、外の気温は高くて皮膚の表面は汗をかいているので自覚がないんですね。時々、熱く絞ったタオルを腰に当ててみて気持ちがいいと思った時は相当まずいと思ってください。腎が芯の芯から冷えています。暑い時は交感神経が働きやすい状態なのでわからないんですが、涼しくなってきてがっくりくるのが腎をいじめた結果です。それを夏バテと呼びます。1年を通して健やかでいるためにケアをしてください。暑くてもおでこにアイスノンを巻いてでも足湯をしてください。湧泉から腎をダイレクトに温めることは夏こそ大事です。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ