すべてに深い感謝と敬意を払う

一瞬にある本が目に入って手に取る。その角を曲がって誰かと会う。それは自分の意図することではないんだなという気がしますね。今与えられている命と体と出会いのすべてに対して、本当に内面的に深い感謝と敬意を払う気持ちを自分の中に最高のレベルで育てていかないと、神様がピッとボタンを押した瞬間、年齢や状況に関係なく命が終わった時に後悔せずにいられるか、ということを思います。この肉体が消滅した瞬間に、愛しつくしたといえるか。一点の悔いもない、やれることのすべてをやり、出会いを完璧に活かしたと思えるかどうかということです。それにはどういう集中力で、人と共有する時間を生きたらいいのかということを、もっともっと深い集中力で内的なつながりを完全に活かし切る密度でシェアしていかなければという気がしています。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ