どんなことも鵜呑みにしない

人から教わったもの、人から習ったものはあくまで一般論であって、体質というのはそれぞれ全員違いますから、その違った体質に同じ処方が合うわけがないんです。それを見つけられるのは自分の観察力と、直感力ですね。なので、自分の体を徹底的に観察的に見るということも、そういう意味では命を守る大切な要因になります。本当にこれをしたら自分の体がどうなったかということを自分が見たいように見るのではなく、ありのままを見て検証しつつ、自分の中で自分がデータをとっていく。あくまでも自分の体は自分が管理するという自主性と主体性を失わないようにすることが大事です。鵜呑みにしないってことですね。どんなこともです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ