もう一人の自分

今週の宿題です。「もう一人の自分」というのは自分の言葉で表すと、どういう瞬間にどういう感覚なのか、という事を紙に書いてみて下さい。自分の中の「もう一人の自分」を確実に育てていかない限り、どんなにありのままの自分を見ようとしてもそれは見えていないし、どんなに自分の傾向性と闘おうとしても闘う術か無いのと同じです。
気づき続けるという事の意味は「もう一人の自分」がずーっとVTRを回し続けていく事ですよ、ずーっと。その感覚があるって事なんですね。見られている、他の誰でもない自分の中の目です。これはね、すごく大事。
成長、向上、脱皮、進化していくには、もうひとつの存在の力いかんによるので、ぜひこの宿題に取り組んでみて下さい。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ