周りの人に化学物質の毒を知らせる

化学物質過敏症の発症率が急に高くなっています。原始人の体を作るというのがヨーガですから、そういう毒さえも本当は体に寄せ付けずに外へ出す力を高めていくべきものなんですが、毒の量が計り知れないほど増えてしまったので、その競争がとても厳しいものになっていますね。でも、世の中にそれに気づいてもらえることは私が生きている間にはきっとないだろうと考えると、どういうふうにしてこの自分の肝臓強化と、一度溢れてしまった自分の中の化学物質を貯めるコップを大きくするかということに精進するしかないんだなぁという気がしています。せめて気づいている私達は、周りの何人かにでもそれはすごい毒なんだってことを伝えていき、じわじわと底辺から気づいている人が増えることを願うばかりですね。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ