心が自立している人は立ち方も美しい

正しい立ち方を徹底的に練習してください。立ち方が美しいというのは心が自立していることです。自分の体を自分の筋肉できちんと支えてその佇まいが美しいということは、心の筋肉も強くて暴れる心を調教できることにも繋がっていくんですね。同時に、前屈で膝の裏が床にピタっとつくようになりましょう。正しい立ち方に関係してきますし、生命力にも影響があります。さらに、シャバアーサナの時に腰椎三番が床にピタッとつくのも大切です。これは一番内臓が休む時の状態ですが、できていないとその硬い部分だけ血流もエネルギーも行っていないということです。お酒さえ飲んでいなければいつでも大丈夫ですから、ちょっとずつでいいので毎日練習してみてください。誰でもつくようになります。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ