揺らぎの中で冷静に自分自身を見続ける

いくら私が「恵みの雨」と言っても、やっぱり濡れるのは嫌だし、4月だと濡れてしまうと寒いとか、そういう事が気になって瞑想に意識が向かないとか、人間ですからそういうレベルの事から集中力が消えていく事は多々あります。それはすごく自然なことで、頭の中では、浄化の雨だし、恵みの雨だし、サッチャダルマさんもそうおっしゃって、今私達のやっている事が自分達の潜在意識の中に定着していくために、素晴らしい雨なんだって理解しても、体は嫌がっていたり、心のもう一つの部分が嫌だなぁと思っている。そういう事が、生きていくということを象徴する事だと私は思います。
そういう揺らぎの中でどの位冷静に自分自身を見続けられるかという事が生きていく事です。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ