2017年3月16日(木)PM

サッチャナンダさんに初めてお目にかかったあの瞬間に、何か心の最高の状態の、雛形というものを教えて頂いたと感じています。それがその一滴の、何だか分からなかったけど、よーく感じてみると、それは平和という心の状態の最高の静けさを教えて頂いた、それからはずーっと、自分のお手本となる状態は、あの瞬間のあの心の感覚なんだというものがあります。

私は、一度受けた恩は一生返し続けること、その愛されてる愛に応えるってことを原動力にする、という2点が私の生き方の最も大事な点です。そう考えた時に、サッチャダルマさんが、まだ今世で私たちと同じような肉体を持っていてくださると思うだけで、ものすごい負荷が自分にかかるというか、かけるというか、かけさせてもらえるというか、それが本当にありがたいことだなぁと思います。

2004年にいらした後、サッチャダルマさんに、このようなセミナーという形で、秘伝を授け続けてくださるという機会がなければですね、多分皆さんは、スーリャナマスカーラのマントラもきっと覚えてなかったと思います。なぜなら、私がやる気がなかったからですね。そんなものを覚えるって気持ちも更々なかったですし、クリヤヨーガにも出会ってないですし、チャクラをスーリャナマスカーラをやりながら言うってこともなかったでしょうし。

最も大きい変化は、60年間鼻歌も歌ったことのない私がですよ、キルタンに挑戦するなんてことは、絶対に今世ではありえない出来事だったので。そして、恩を頂いている自分だということと、愛に応えたいと、その一心だけで、本当にすべてのクラスのグレードは、どんどん上がってきてます。いろんな整理整頓もそうですし、紗侑良花を最終的に、神様のご褒美として頂けたのも、ただただ「東京にはもう来ないわよ、あなたが田舎にスタジオを持ったらまた来てあげる」とおっしゃったその一言を頼りに、どうしてもまたお目にかかりたいと、学ばせて頂きたいという一心でした。そこからカルマヨーガの拍車がかかり、神様が紗侑良花に出会わせてくださったんだと思うんですね。

負荷をかけているのは自分自身ですけれど、でもそういう風にいらしてくださって、自分に負荷をかけさせて頂けるっていう存在があるということに、本当に心から感謝しますね。何とも言えない魂が震えるような喜びがあって、1ミリでもいいから、やっぱり前回お会いした時よりも、自分が前に進んでいるということをお見せしたいっていう、それは日々の負荷ですけど。それがあるお陰で、私の人生が、本当にカタツムリほどの進みでも、少しずつ、前進、向上が続いていると思います。

だから、人生で、そういう人に、出会えない人は、どうやって負荷をかけるのだろうと思いますし、やっぱり人間の弱さというものを思うと、この恩は一生返し続けるっていう気持ちになれること。そして絶対に、この頂いている愛に、少しでもいいからお応えしたいと、応え続けるということを原動力にするっていう、やっぱり私の価値観の中心にあるこの2点は、結局自分を進化、向上させる最大のパワーになるんだなと、私は強く思っています。

月曜日ですから、もう本当に数日で、2年ぶりに、お目にかかることができると思うだけで、こんなに天にも上るぐらい、幸せな気持ちとエネルギーが充満するんだなぁということを、また自分の中を見てつくづく感じています。