傾向性と闘うために、観察する

自分にチャレンジするということは、毎日毎日自分をジリジリ追い詰めていくということだけではありません。「自分の傾向性と闘う」という意味です。
放っておくととにかく忙しくしていないと落ち着かないとか、何か問題をつくっていないと落ち着かないとか、そういう傾向性を持った人は、自分にチャレンジするということは、「緩む」という練習になります。ゆったりする、風の色を見ようとする、エネルギーの変化を感じようとする、それによって人のエネルギーの細かな動きを受けとれるようになる。だから徹底的に観察をして、自分自身の傾向性をまずよく知ることが大切です。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ