どんな時も愛がほとばしる自分になる

私の考えの基本は「守りの人生は生きている事にならない」です。自分のエネルギーが減る、お金が減る、時間が減る、情報が減る――。それは守りの人生です。減ることが怖いと、人に分けることは絶対にできません。命が輝くというのは常に前進です。壊して新しいもの、またそれを壊して更に新しいものと、常に展開が毎秒毎秒起きているのが理想です。なぜかというと、分けたいからです。もっとお金が欲しい、それは分けるため。もっと時間を作ろう、それは分けるため。全部人に分けるために、もっと欲しいんですね。「分ける事ができなければ与える事はできないし、与える事ができなければ、愛する事ができない」という恩師のシヴァナンダさんの言葉は、本当にそうだなと思います。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ