火をおこすのは自分自身

それぞれが持っている傾向性はそう簡単には変えられません。その傾向性を乗り越えて魂が求めている宿題をクリアするためには、いろんなヒントがたくさんあってもそれをやるのは自分なんだという、この簡単な究極の真理に気づくことです。誰かに頼ったり変えさせてくれると思っている間は、自分が自分の命を生きていることにはならないんですね。以前、火を熾す(おこす)のはあなた自身という話をしました。「すぐに、じかに、自分から」はこれを言い換えた表現です。自分で自分に火を熾そうとすれば、本当に早く自分がわかってくるしどんどん気づけるようになります。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ