「いい人と思われたい」心に気づく

「巧妙な言い訳」を自分で気づいていくことが、人生を軽やかにしていく鍵です。見ている自分は「こうであったらいいなあ」という場合が多くて、自分が自分に発している巧妙な言い訳は、見抜けないことが多いんです。たとえば、自分が「いい人と思われたい」と思っていることに気づくことはすごく大事です。いい人かどうかは他人が決めることですから、「こうするといい人と思われるかな」という発想自体が間違っているわけで。ありのままの自分とはどういうものなのかしっかり見て、理想としている自分とかけ離れていたとしても、落ち込む必要はありません。気づけたということだけで、そこから確実に土台を作っていくことができるのでものすごく素晴らしいことなんです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ