「つもりの世界」に入らず、分かりきった問題も丁寧に解きましょう

どなたも受験勉強で、同じような練習問題を何回もやっていると、大体パターンがわかってきますね。だからといって、飛ばした練習問題にひっかけ問題があって本番で出たとき、試験に落第してしまいます。人生にもよくあります。日々練習して大体できるようになったからといって、1ページ飛ばした故に起きる失敗があるんです。私は「つもりの世界に入る」と呼んでいます。とにかくどんなときも、気づきの中で正確に答えを出し続けようとする集中力と、粘り強さと、あきらめない気持ちと、自分に挑戦するという気持ちが大事です。
出典:「五つの天使が微笑んでvol.3 ありのままの自分」p185
担当:大野