ワクワクして好きなことをやるだけで、誰かを幸せにしています

スペイン語のクラスとサルサを気が向いたときに習っているんですが、そこに来る人たちは寝ても覚めてもスペイン語の話をしているんです。お茶を飲んでいても歩いていても、ずっとそのことを喋っていて、とても楽しそうなんですね。言葉をコミュニケーションの道具として習っているというよりも、スペイン語そのものが好きで、その響きに恋をしているような感じなんです。サルサのクラスの人たちも、からだ全部でサルサ大好きって言っている姿を見せてくれている。
自分が好きなものを真剣にやっているときは、誰かの役に立とうとか愛を分けようと思っていないんですけど、ものすごく良いものを人に分けているんだなぁって思います。
出典:「五つの天使が微笑んで vol.2 -毎日の言葉 篇-」p192
担当:しばね