すべてを他人事でなく見る目を養いましょう

他人事でないように全ての事を感じるための集中力というのは、鍛錬しないと開発されていかないものですが、生きていく為にどうしても必要というものではないんですね。だけど、人間としての心の豊かさというものを求める生き方であるならば、この他人事でない目という集中力を養う以外に、心を豊かにする方法はありません。
全ての事を他人事でなく見ようとすると、どうしても自分の想像力の限界を壊して行く事が必要なので、壊して壊して一生壊し続けていった時に、気がつくと、ああ本気の扉が開いたんだなあという時が必ず実感としてきます。
出典:「五つの天使が微笑んで vol.3[2]」p83
担当:ゆみこ