人生の充実度は、毎日に達成感があるかどうかということだと思うんです。どういう自分になりたいのかを明確に持っていなければ達成感は味わえないので、プロセスの最終形を描いて逆算すれば、今日何をすべきなのかがはじき出されます。その今日すべきことを集中してやって、やり終えたらものすごく達成感があって、これが毎日続いていけば本当に生きているという実感があるし、達成できなくても、何かが間違ったことに気づけただけでもすごい達成感ですね。でもその完成図を描けない人は全然達成感というのが分からないですね。だから、生きている実感が落ちてきたときは、自分がなりたい自分をもう1回はっきりビデオでとるみたいに映像化することが大事です。
出典：「五つの天使が微笑んで　vol.3[3]ありのままの自分」p158
担当：大野